ビジネス実践力講座 第６回「グループワーク④」では、ビジネスアイディアを課題解決につなげるための実施計画を検討
６月29日（水）、北海学園大学経営学部「ビジネス実践力講座」の第６回講義が、同大学にて行われました。今回の講義では、これまでのグループワークで生まれたビジネスアイディアを、どのような方法や手段で実現するのか、そのための計画策定について、一歩踏み込んだ議論がされました。
初めに、北海学園大学経営学部・古谷 嘉一郎（ふるたに かいちろう）准教授から挨拶の後、最終成果発表会における課題解決策の提案に向けて、グループ毎にビジネスアイディアを具体化する話し合いが行われました。約１時間の話し合いでは、提案の流れに沿って、資料作り等の役割分担を進めるグループも見られました。
参加した社会人からは、「課題解決策の具体化に合わせて、これまで行ってきた事業分析の内容も組み合わせて、提案内容が明確になってきた」や、「企業の経営層を前に、説得力のある企画をプレゼンできるよう、学生と一緒に残りの時間を使って、より良い内容にしていきたい」との声が聞かれました。
グループワークの講座も残り１回となりました。最終成果発表会には、PBL協議会会員企業の経営者等も参加を予定しています。経営を担う企業人を前に、実践的かつ効果が見込める課題解決策を提案できるよう、発表準備もいよいよ大詰めとなります。
