北海道企業PBL協議会

お知らせ

ビジネス実践力講座 第4回「グループワーク②」から、企業の課題解決に向け本格的なグループディスカッションが始動

 6月1日(水)、北海学園大学経営学部「ビジネス実践力講座」の第4回講義が、同大学にて行われました。前回の講義では、PBL協議会会員企業5社より事業概要の説明と課題に関する発表がありました。今回の講義では、グループ毎に取り組む企業の課題に対して、事業分析の結果と課題解決のためのアイディア出しが行われました。

 初めに、北海学園大学経営学部・佐藤大輔(さとう だいすけ)教授から、本日の流れについて簡単な説明の後、グループ毎に分かれて、約1時間に及ぶグループディスカッションがありました。主に社会人が進行役となり、学生から前回の講義内容を踏まえた事業分析の結果と、それに基づく課題解決につながる取り組みの提案があり、活発な意見交換が行われました。

 参加した社会人からは、「学生の視点から新たな発想を得ることができ、自社の事業を見直す良い機会になっている」との声や、「学生からたくさんのアイディアが出てきたので、今後はこれらのアイディアとマーケティングの理論を結び付け、課題の解決を目指したい」との声が聞かれました。

 今後はグループ毎に適宜、講義以外の時間で打合せの機会を設けたり、学内のオンラインシステムを活用して、大学教員へマーケティング理論に関する質問をしたりと、最終講義の成果発表に向けた準備を進めていきます。

▲教室におけるグループワークの様子
▲オンラインによるグループワークの様子