北海道企業PBL協議会

お知らせ

ビジネス実践力講座 第3回「グループワーク①」は受講生(企業・学生)が初顔合わせ

 5月18日(水)、北海学園大学経営学部「ビジネス実践力講座」の第3回講義が、同大学7号館3階「D31番教室」にて行われました。講義には、本講座の受講生でもあるPBL協議会会員企業5社に加え、受講学生25名が参加し、企業と学生の初顔合わせとなりました。

 初めに、北海学園大学経営学部・佐藤大輔(さとう だいすけ)教授から、本講座のコンセプトと本日の流れについて簡単な説明の後、会員企業からの事業紹介が、各社5分程度で行われました。各社からは、前回のオンデマンド講義の内容を基に、主に自社の商品や事業における、その「本質」と「魅力」について、受講生全員に対して説明がありました。

 次に、企業1社に対して5名ずつ学生が入り、講座初のグループワークを行いました。受講生(企業・学生)の初顔合わせであることから、まずは各自の自己紹介を行い、その後、企業側から本講座で提示する自社の課題について説明がありました。説明を受け、学生は事前に考えてきた、企業の商品・事業に関する「本質」と「魅力」、課題などへの質問や意見を出し、受講生間で活発な意見交換が行われました。 

▲企業による事業紹介の様子

 参加した企業からは、「まずは自社の事業に興味を持ってもらったという手応えを感じた。今後は課題解決に向けて、若い学生の意見を楽しみにしている」との声がありました。一方、学生からは「社会人と一緒に、企業のリアルな課題をテーマに、解決策を検討できることに期待している」との声がありました。 

 今後はグループ毎に、企業と学生が連絡を取り合いながら、次回のグループワークテーマである「事業分析に基づく課題解決の提案」に向けて準備を行います。初回に続き、次回のグループワークでも活発な討論が期待されます。

▲グループワークの様子